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明石市でのPCM紹介セミナーの報告 |
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お知らせ (2005/7/15) 本セミナーをきっかけにして、その後、明石市で本格的にPCM を用いた「地域の力でごみ問題解決作戦」が開始されました! その後の動きは、明石市ごみ対策課のブログを参照ください。 → こちらをクリック! |
| - 背 景 -
現在、明石市では、ごみ問題が深刻化しており、 ごみ処理の有料化を含めた抜本的なごみ問題への対策が図られようとしています。 その取り組みの中、住民との協働が重要視されてきており、 2004年10月7日、明石市ごみ対策課の職員を対象にしたPCM紹介セミナーが実施されました。 PCM Tokyo グループより、大迫と三好が派遣されました。
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会場となった、明石クリーンセンター。
明石市ごみ対策課のほか、ごみ処理場や研修施設などがあります。 JR大久保駅(明石駅より10分)から、さらにタクシーで15分ほどのところにある小高い丘の上にあります。
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今回のセミナーの目的は、PCMの概略を理解してもらうことでした。 説明しているのは、大迫(オオセコ)モデレーター。 |
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自己紹介のゲームをしているところ。
(東京カミナリおこし、を使った交換ゲーム) 理論だけでなく、楽しみながらPCMワークショップを体験するセミナーにしました。 説明しているのは、三好(ミヨシ)モデレーター。 |
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演習は真剣そのもの。
「明石市のごみの減量化」というテーマで、分析を進めました。 ここでは「関係者分析」で、ごみをめぐって、住民や行政などの関係者を洗い出し、 その上で抱えている問題や解決策についてのアイデアだしをおこないます。 |
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関係者分析ではごみを「発生」「排出」「収集」「処理」といったプロセスのステップに分けて、そのステップと関係者との関係を整理しました。 |
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問題分析の様子。
「ごみが減らない」という中心問題の原因を全員で分析しました。 小グループで作業して、発表しながら共有化します。
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目的分析の様子。
「ごみを減らす」ためのさまざまな解決策を考え、目的系図にまとめました。 |
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プロジェクト選択の結果。
住民へのPRや地域に根ざした制度づくり、及び商品包装の軽量化などを通じて、住民のごみ減量への意識を向上させるというプロジェクトが選択されました。
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プロジェクト立案の様子。
プロジェクトの活動案を策定しました。 時間が限られていたので、プロジェクトの要約の部分まででしたが、プロジェクトの骨格ができました。 今後、このセミナーを土台にして、明石市のごみ対策課では、PCMを含めた参加型計画手法の研究を進めていくようです。 明石市の未来に、期待大です! |
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今回のアンケートの結果です。(有効回答 6名) ********************************************** Q1. 今回のセミナーの内容に 1. 非常に満足した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1名 2. 満足した。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4名 3. あまり満足しなかった。・・・・・・・・・・・・・ 1名 4. 全然満足しなかった。・・・・・・・・・・・・・・ 0名 コメント: ・短時間にフローが理解できた。 ・短い時間でしたが、PCMの概略が理解できました。 ・問題を体系的に捉えることにには使えると思います。 ・時間が短いので良さがわかる前に終わってしました。
Q2. PCMは自分の仕事に 1. 使えそうだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4名 2. あまり使えなそうだ。・・・・・・・・・・・・・・・ 0名 3. (わからない) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2名 コメント: ・今後、市民とのパートナーシップによるまちづくりに取り組む場面が増えてくるため、その機会にぜひ取り入れてみたい。 ・参画と協働をめざすためには、必要である。 ・市民講座などでとりいれることができそうだ。 ・個人的でなく公的な仕事であるので、組織として利用していく必要があるので、不明。
Q3. PCMの本格的な研修を 1. 受けたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4名 2. 受けたくない。(興味ない)・・・・・・・・・・ 0名 3. (わからない) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2名 コメント: ・とりあえずアウトラインは理解でき、興味をもった。 ・仕事で使うためにはさらに研究したい。 ・使うためには、キチンと研修をうけないとわからない。
-------------------------------------------------------------------------- 質問1 今後、行政施策を決定していく過程で、どの段階でPCMワークショップを使っていくか難しいですね。早ければ早いほどいいとは思いますが、その分労力も大きいと思う。反面、その分、理解も得やすいとは思う。 回答 PCMワークショップを開催するときに、「何のために」開催するのか、を明確にすることがもっとも重要です。単に住民または住民代表をいれたからといって、よいプロジェクトがつくられるというものではありません。まずは、プロジェクト立案で、なぜ住民をいれるのか、その参加自体の目的を明確にして、その目的に合わせた、ワークショップの計画が必要となります。すでにお気づきように、参加型ワークショップは労力(というより時間)がかかりますが、その分、関係者の問題意識の啓発やオーナーシップなどが期待できますので、そのトレードオフの関係を意識しつつ、もっとも効果的な参加を考えることが必要となります。
質問2 原因-結果という問題分析を精緻に進めていかないと、後の目的分析がずれてくると思う。実際のワークショップではそこがうまくいくかどうか不明だ。 回答 確かに問題分析での系図がしっかりしていると、後の目的分析がスムーズにできることが多いです。よって、問題分析は重要といえます。しかしながら、問題分析自体がPCMワークショップの目的ではなく、あくまでよりより解決策を出すための途中経過であるということを認識することが重要です。ロジックがあっているかを確認することは重要ですが、万人がみて完璧かつ精緻なものを目指す必要はありません。ワークショップでは、部分的にずれたようなロジックがでてくることも実際にはありますが、それをすべて精緻に整理するのではなく、あくまで次の目的分析につかえるかどうかという視点でまずは考えて、柔軟に対応することもモデレーターの役目です。
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今回、明石市ごみ対策課のみなさまには大変にお世話になりました。
本当にありがとうございました。![]()