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2010-03-01
富山県舟橋村「まちづくりワークショップ」ファシリテーション報告その3 (2010.2.20)活動報告
2010年2月20日(土)、日本で一番小さい自治体、舟橋村(富山県)のまちづくりワークショップ第3回が開催されました。第1回目は関係者分析と問題分析、第2回目は問題分析と目的分析、そして今回の第3回目は、目的分析を詳細で具体的な活動にまで深める作業を行ないました。参加者は第1回目から継続参加の10名の住民の皆さんと富山大学の先生1名の計11名です。隔週で続けてきたワークショップもこれで最後です。PCM Tokyoからは久野と大迫の2名がファシリテーターとして参加しました。(写真をクリックすると拡大されます。)
東京から舟橋村に行くには、飛行機と列車のふたつのチョイスがあります。お勧めは列車です。大宮から越後湯沢までは上越新幹線、越後湯沢から富山までは特急はくたか、富山から富山地方鉄道で越中舟橋までという経路になります。越後湯沢−富山間が絶景です。雪に埋もれた越後湯沢を出発すると、やがて左手に立山連峰。





そして右手に日本海。

左右の景色を眺めているうちに富山につきます。







第3回ワークショップは9:00から14:00まで。まずは前回のレビューをします。目的系図の途中までです。








目的系図のコンセプトを整理するとこうなります。中心目的は「舟橋村で暮らしたいと思う」。直接手段は、「地域資源が豊か」、「暮らしやすい」、「村の魅力を知るすべがある」の三つです。「地域資源」には「地域内外の住民交流」、「自然」、「施設」の三つがあります。ひと、もの、しぜん、ですね。





コンセプトを再確認したうえで、小グループに分かれて、上記の諸目的を達成するための手段、すなわち具体的な活動を考えます。話し合うなかで、あまり知られていなかった村の資源や魅力が再発見されたり、もっと魅力的な町にするための色々なアイデアが出されたりします。明るい未来に向けて知恵を出し合い、皆さんとても楽しそうです。





議論が一段落したら、各グループの発表です。「住民の交流をもっと活発にするには、男性の“地域デビュー”の機会を増やす必要があります。」







「ふなはし特産の米や味噌を買える場がないんです。日曜市や直売所を作ってはどうでしょう?」








「平均年齢38歳のふなはし村は子供が多いのが特徴です。子供たちの安全・安心な通学を確保するために、“見守り隊”の活動を増やしましょう」







すいぶん詳細で具体的な活動がたくさん出されました。みなさんアイデアが豊富です。








系図の階層が手段−目的の関係になっていないところもありますが、細かいことは気にしません。








最後にみんなで全体を見渡し、住民主体でやる活動と行政主体でやる活動を大まかに区別して、3回のワークショップは修了です。








PCM Tokyoからの参加は今回で終わりですが、ワークショップ参加者の住民の皆さんは、3月にもう1回集まって、今回のワークショップの成果を村長さんにプレゼンテーションします。発表の役割分担も決めました。ご自分たちで作った、思いのこもったまちづくり計画です。発表にも熱がこもることでしょう。みなさん、頑張ってください!

ワークショップ会場となった舟橋会館からも立山連峰が一望できます。村の皆さんがとても大事にしている村の資源です。








今回のワークショップは、自分たちの地域をより良くしたいという住民有志の皆さんのまっすぐな気持ちが伝わってくる、とても気持ちの良いワークショップでした。PCM Tokyoからは合計4人が参加して、とても良い経験をさせていただきました。またの機会に舟橋村を再訪できることを楽しみにしています。ありがとうございました。またお会いしましょう!


Posted by pcmtokyo at 01:29:15 on 2010/03/01
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