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2010-02-14
富山県舟橋村「まちづくりワークショップ」ファシリテーション報告その2 (2010.2.6)活動報告
富山県舟橋村「まちづくりワークショップ」の第2回の報告です。今回は久野さんと一緒に参加した鈴木からの報告です。
2月6日(土)。数日前から雪が降り続け、当日は10年ぶりという積雪で、吹雪舞うような天気でした。それでも前回と同じ住民の皆さん10名全員に参加頂きました。

前回のワークショップでは、自己紹介から始めた関係者分析、問題のグループ化、「舟橋村の魅力が足りない」という問題の原因分析まで作業が行われましたので、今回はその続きです。次回はまちづくりの提言を纏めるということで、今回の作業の到達目標は、目的分析をある程度終えることでした。ワークショップ前夜(今回は飲み過ぎていません!!)の作戦会議では、“具体的な活動を考えるためには問題が具体的になっていないといけない”から、前回書かれたカードの内容を改めて具体的に確認した上で作業を始めようということにしました。

◆やはり始まりはゲームから。
まずは、自己分析のゲーム。参加者の皆さんは既に知合いどうしですが、違った切り口で自己分析をしました。
今年の定期総会で紹介されたカウンセリングの手法ですが、自分の結果に「へー」と思ったり、自分達はこういう集まりなんだと「ほー」。「『分析型』の皆さん、今回のワークショップでは活躍を期待してますよ」という感じで、場を暖めつつ、作業の開始に繋げました。




◆前回の問題分析結果の振り返り
まずは「舟橋村の魅力が足りない」というカード。前回の振り返りも含めて「舟橋村の魅力って?」、「何が足りないの?」等と聞きながら、ごく自由に意見を出してもらう形にしました。すると、「舟橋村は人々が親切」、「治安がいい」、「公共機関がすぐ近くにある」、「今後も住み続けたいし、子どもが一旦進学・就職で村を出ても、また戻ってきてほしい」というような意見が出ました。小さいがゆえの利点や良さが挙げられました。

次に、「魅力が足りない」のはなぜかという原因のカードについて、それぞれ見ていきました。ここからは5人ずつ、二つのグループに分かれて作業し、途中で発表しあう形にしました。例えば「社会的弱者への配慮が足りない」という問題。「舟橋村でいう社会的弱者って?」、「その人たちはどんな配慮が足りなくて何が困っているの?」という問いかけをし、問題を具体的にしたり、さらにその原因を考えました。また、「既存施設が有効に使われていない」という問題も同様に「有効に使われていない施設って何?」、「それはなぜ?」というように…。


◆まちづくりの道筋を立てる目的分析
まちづくりの目標やそのための手段が明確になる目的分析。先の分析結果を受けて、「魅力ある舟橋村って?」、「問題分析で挙げた問題が改善されたら、どうありたい?」と議論して、分析のスタートを「(今いる人も今後戻る人も)舟橋村に住み続けたいと思う人が増える」としました。そして、そうあるための手段の分析をまた二つのグループに分かれて作業しました。

鈴木のグループでは、先の分析で「社会的弱者への配慮が足りない」の社会的弱者とは「移動に不便を感じている人々」、「小さい子どもを抱えて移動や活動参加が思うようにできない人々」を意味するということだったので、これらを基に考えて「(病院・役所・買い物で)移動することの不便を感じない」、「小さい子どもがいても安心して活動できる」というのが手段として挙げられました。作業結果としては模造紙5枚と広いものになりましたが、それでも皆が納得する具体的な活動が書き出される前にタイムアウト…。大急ぎで、もう一つのグループと作業内容を発表しあって今回の作業は終了となりました。

◆次回、最終回?!
まちづくりの提言書素案にはまだ届かない内容となってしまいました。第3回の次回は、まちづくりへの提言として、村民が、行政が、または協働で取り組むべき活動を具体的に抽出していくことです。どんな形で纏められ、どんな風に提言され、そして行政からどんなリアクションを得るのか、ワクワクどきどきです。

以上
Posted by pcmtokyo at 00:00:50 on 2010/02/15
[閲覧(381)][コメント(1)]

この記事へのコメント
すばらしい住民参加型のワークショップですね。海外の途上国でやるのと、国内でやるのとはまた一味もふた味も違って、本当に勉強になりそうですね。
私もまたいつか国内でファシリテーターをやりたいです。
次回で3回目で最終回?ですか?
ワークショップは最終回ですが、これから息の長い付き合いになるといいですよね。
Responded by Miyoshi at 19:37:46 on 2010/02/15 [編集]

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