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2009-10-06
?三祐コンサルタンツでPCM研修を実施しました! (2009-09-28〜29)活動報告
9月28日と29日、株式会社三祐コンサルタンツにて、PCM研修を行いました。三祐(サンユウ)は名古屋で愛知用水を手掛けた歴史ある農業土木系のコンサルタント会社です。PCM-TOKYOからは、私(三好)と久野さんが講師として派遣されました。

以下、報告いたします。
三祐コンサルタンツは名古屋で愛知用水を手掛けた歴史ある農業土木系のコンサルタント会社です。農業土木の分野で、日本国内だけでなく、海外においても広く活躍しているコンサルティング会社です。当日は、名古屋の本社だけでなく、各支社からも日本の農業土木における現場の最高レベルの知識が結集しました。






今回の講師は、理事の三好と久野さんが担当しました。まずは理事の久野から、今回の研修についての背景説明や目的などが説明されます。久野さんは三祐コンサルタンツの執行取締役でもあります。
当日は、年令も役員レベルから若手まで、12名の精鋭たちが集まりました。






三好からの手法の説明の後は、2つのグループに分かれて、関係者分析を行います。今回の事例は、「於茂多加地区」という、東北の架空の水稲作地帯の話です。架空とはいえ、この分野の専門家である久野さんが作ったものですから、かなりリアル!! ですので、みなさん真剣です。






次に問題分析です。ある中心となる問題を挙げて、それに対して「結果と原因」という論理を使って、様々な関係者の問題をつなげていきます。それぞれのグループが違うレベルの中心問題で始めたため、比較ができて、非常に面白い研修となりました。こちらのグループはかなり技術的な中心問題となったようです。





こちらのグループは「農業に魅力がない」という大きい中心問題です。その原因として収入の問題や、農業自体が労働過多である問題、そして魅力がないから若い世代が育たないといった、広い問題を議論していました。技術者としてはこのような広い視野で議論することも重要です。






次に目的分析です。目的分析では、問題分析を通じて出来上がった「問題系図」(問題を原因と結果でつなぎ合わせたもの)を参考に、さまざまな対応策を模索する「目的系図」を作成していきます。このころになるとみなさん乗ってきて、講師の言うことも聞かないで(笑)、自分で色々なアイデアを出しています。この自主性こそワークショップの利点です。





二日目は、プロジェクトの選択です。目的系図で示された様々なアイデアからプロジェクトとして実施できそうなところを抽出していきます。この日は、女性社員の参加もありました。女性、男性、若い人、経験豊富な人、いろいろな視点が入ることで、良いアイデアが生まれます。そのようなプロセスが実感できたのではないでしょうか。






プロジェクトの選択が終わったら、今度はプロジェクトの計画表であるPDM(プロジェクト・デザイン・マトリックス)づくりです。プロジェクトの目標や途中の目標、活動などを、目的系図で選択したプロジェクトの枠(アプローチ)を参考につくっていきます。具体的な話になって、さらに話がはずみます。






こちらのプロジェクトの計画づくりです。目標や活動だけでなく、プロジェクト実施後のモニタリング(進捗管理)をするための指標をいれていきます。また、プロジェクトを阻害/促進する外部条件について、整理をしておき、リスクマネジメントもしていきます。この辺のアイデアは、まさに現場を知っているみなさん、早くて的確でした。






最後にみなさんで発表です。各グループが成果を発表して、まさに現場を知っているプロ集団ならではの意見交換がされました。
一つの会社といえども、内部でここまで密度の高い意見交換をしたことはなかった、それだけでも、この研修に来てよかった・・・、とある参加者は言っていました。






こちらのグループの発表も若手職員が担当しました。
若手職員が発表することで、また若手職員のよい経験にもなったようです。
研修後も、講師と参加者の間で、現場でのワークショップの経験や成功のためのヒントなど、さまざまな議論が続きました。





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 今後、三祐コンサルタンツでは、今回のPCM研修をもとに、さらに質の高いコンサルティングをしていけると期待しています。

 今回の研修、教える側の講師にとっても、大変に勉強になりました。また夜の親睦会も楽しませていただきました。

ありがとうございました。


Posted by miyoshi at 21:46:15 on 2009/10/06
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この記事へのコメント
とても充実した研修だったようですね。私も参加したかった! 事前に事例を見ましたが、本格的でリアルな内容で、正直、「この複雑な状況に対する改善策を2日間の研修で出せるのか?」と、多少不安になりました。だからこそ、プロのコンサルタントの皆さんの議論を私も聞きたかったです。受講者の皆さんにとっても、講師のお二人のとっても、非常に良い勉強になったようで、良かったです。
Responded by 大迫 at 23:39:24 on 2009/10/06 [編集]

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