About us
特定非営利活動法人 PCM Tokyo について知りたい方へ
Learning
PCM、AHPなどの合意形成手法、意思決定手法を学びたい方へ
Facilitators
ファシリテータをめざす方へ(PCMファシリテータ資格が取得できます。)
Support & Consulting
ワークショップの開催を検討している企業、自治体、諸団体の皆さまへ
カレンダー
2010年09月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
アーカイブ
カテゴリー
新着トラックバック
トラックバックはありません。
新着コメント
RSS配信

PCM Tokyoブログ

PHOTO


PCM Tokyoのブログです。日々の活動などをブログで紹介していきます。



PCM Tokyo | HOME >About us >PCM Tokyoブログ



2008-11-07
ザンビアでマジメにマネジメント5活動報告
いやー、先日、ザンビア人カウンターパートから怒られちゃいました。プロジェクト・ミーティングで緊急の議題があったので、いつもの進捗報告は簡単な一枚紙にまとめて報告したら、どうもしっかりした報告が必要だったみたいです。
本当は、こんな失敗をしちゃいけないんですよ。何故かといいますと・・・・・(続き)
私の研究で、日本人専門家とザンビア人カウンターパートのプロジェクト・マネジメントに関する意識調査をしました。その結果が興味深い。日本人専門家が、プロジェクトの持続性やインパクトをかなり重要視しており、反対に効率性やプロセス(段取りや報告書をきちんと出す)みたいなものを重要視していない。反対にザンビア人ですが、日本人専門家に比べるとバランスが取れていて、その中でもプロセスを非常に大切にする人たちだという結果がでました。

アフリカでお仕事をした人は同感!!と思うかもしれませんが、こちらでは、プロジェクトの進捗報告などは、かなり形式を重視します。
例えば、会議の前にアジェンダ(議事次第)を少なくとも2日前に配っておくことが大切です。その場で渡してもいいのですが、質疑の中で質問に答えなれないと、答えられない人が悪いのではなく、そのようなアジェンダがあることを先に知らせておかない主催者のが悪いという考え方。また、必ずChairman(議長)役を決めて、参加者は「Yes, Mr. Chairman」とつけて、議長役に対して意見するというやり方。このやり方、日本人からすると、直接意見を交換できないので、かなりまどろっこしい、です。また会議をやると議事録を作りますが、次の会議のときに、以前の議事録をみんなで読む。そしてコメントするのはいいのですが、「ここは文法的におかしい」とかどうでもいいことも確認することも。

こちらで、よく使われる言葉に「みんなで座って話合おう "Let's sit down and discuss"」というものがあります。
実際、話している余裕なんかないよ!!と突っ込みを入れたくなる場合でも、問題の解決というよりも、話すというプロセスを重要視しているようです。
このようなまどろっこしいプロセス重視があるから、きっと多民族であっても、それほど大きな衝突もなくここまできたのかもしれませんね。
プロジェクト・マネジメントでも、私とかはついつい実利・実績を重視し、綺麗な報告書を書く暇があれば、活動をどんどん進めていきたい人間です。
でも、よく考えてみると、ザンビアで仕事をしているわけですから、相手のマネジメント文化に合わせて、付き合ってあげることも重要だと反省することも多いです。
日本では欧米流のプロジェクトマネジメントがなかなか広まらないのは、実利・実績重視で、途中のプロセスはあまり重要視されなかったからだと思うのですが、皆さんはどう考えますか?

(ちなみに私のこの研究結果は今度発行される『国際開発研究』誌の17号2に掲載予定です。読んでね!)
Posted by miyoshi at 19:58:02 on 2008/11/07
[閲覧(732)][コメント(0)][トラックバック(0)]

この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。

この記事へのトラックバック用URL

この記事へのコメント
投稿されたコメントはありません。

コメント投稿
名前
URL
内容
パスワード

nmBlog v1.6 distributed by SAMN Project