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PCM Tokyoブログ

PCM Tokyoのブログです。日々の活動などをブログで紹介していきます。
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| 2008-09-08 |
| 行田市虐待防止PCMワークショップ第1回を実施しました!(2008.9.5) | 活動報告 |
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2008年9月5日(金)、行田市役所(埼玉県)にて、行田市の虐待防止のための福祉相談窓口機能強化のワークショップを開催しました。参加者は行田市の職員と関係機関の代表など、市の虐待防止に関わる関係者の皆さん17名です。PCM Tokyoからは、北陸先端科学技術大学院大学の梅本先生と大迫の2名が参加しました。(写真をクリックすると拡大されます。)
今回のワークショップは研修ではありません。実際に市の福祉相談窓口の機能を強化し虐待を防止するための活動の一環として行なわれるものです。今月(9月)から毎月1回のワークショップを12月までに4回開催し、PCMを用いて、関係者分析からPDMの作成までを行ないます。
ワークショップ参加者は、行田市の福祉担当職員の皆さん、福祉法人、NPO、幼稚園などといった関係機関の代表者の方々、民生委員さんなど、市の虐待防止に関わる関係者の皆さんです。
まずは市職員の方がワークショップの趣旨説明をされます。
続いて、本件のアドバイザーを務めておられる北陸先端科学技術大学院大学の梅本教授から、虐待防止とコミュニティの役割についてのお話を伺います。梅本先生はPCM Tokyoの会員でもいらっしゃいます。
ワークショップの始まりです。今回は同じメンバーの方々と12月までお付き合いするので、ワークショップ開催にあたって皆さんに自己紹介をしていただきました。まずは行田市職員の皆さんから。
地域包括支援センター、障害者生活支援センターといった関係機関の職員の方、民生・児童委員(民生委員)の方など、地域で福祉や虐待防止にかかわっておられる皆さんにも、おひとりずつ自己紹介をしていただきます。
保育園の園長先生や幼稚園の先生にもお越しいただきました。今回の自己紹介では、特に「このワークショップに期待すること」をお聞きしました。これはワークショップ冒頭の自己紹介でよく取り上げるテーマで、ワークショップに対する期待をそろえる目的があります。時には過大な期待や少し方向違いの期待を持ってこられる方もおられるので、ワークショップでカバーできる期待とそうでないものを始めに明確にしておくわけです。
今月のワークショップはPCMの関係者分析を行ないます。まずは関係者の洗い出しです。思いつくままに、市の虐待問題に関わる個人や組織・機関を書き出します。たくさんの関係者がリストアップされました。
さて、通常のPCMであれば、このあと関係者を、受益者、実施者、反対者などのカテゴリーに分類し、その中で特に重要な関係者を取り上げて、基本情報、強み、弱みなどといった具合に詳細な分析を行ないます。しかし、このやり方にはひとつ問題があります。このやり方だと、個々の関係者の特徴や状態は分析されますが、関係者同士の関係の在り方が分析されません。
今回、行田市の虐待防止に関する改善点として取り上げられているのは、縦割り行政の中で、部課や組織をまたいだ連携協力や知識経験の蓄積共有をいかに効果的・効率的に行なっていくかということであり、そのためには、個々の関係者の問題よりも、システム全体としての関係者の関係性が分析されなければなりません。そこで今回は、通常のPCMの関係者分析に代えて、組織関係図をみんなで作成することにしました。左は組織関係図の例です。実際のワークショップでは、このように、臨機応変に手法を改変して使っていくことが要求されます。
先ほど洗い出した関係者のカードを使って、それぞれの関係を主に情報の流れにそって関連づけていきます。どこからどういう情報が入ってきて、どこに出ていくかを視覚化するわけです。
組織関係図を作ることによって、関係者が意外に多く、システムが思った以上に複雑に絡み合っていることが分かりました。組織関係図はこういったことを一望のもとに見せてくれる有効なツールです。
組織間の関係がどのようになっているかが図化されたら、次に、どこにどのような問題があるかを書き出していきます。赤字で書かれたカードは問題を表しています。
さて、3時間のワークショップもあっという間に終わりました。最後に、参加者の皆さんにワークショップの印象や次回に向けての要望・希望をカードに書き出してもらって、ワークショップの振り返りに代えます。
参加者の皆様、お疲れ様でした。参加型ワークショップは初めてという方もおられましたが、皆さんスムーズに作業に入っていくことができました。次回は来月(10月)、問題分析を行ないます。いよいよ市の虐待防止に関する現状の問題点に深く切り込んでいくことになります。長丁場で大変ですが、最後まで、よろしくお付き合いのほど、お願いいたします!
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| Posted by pcmtokyo at 15:38:24 on 2008/09/16 |
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