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PCM Tokyoのブログです。日々の活動などをブログで紹介していきます。



PCM Tokyo | HOME >About us >PCM Tokyoブログ



2008-08-14
全国自立生活センター協議会ワークショップ完了!(2008.8.9-10 )活動報告
2008年8月9日(土),10日(日)の2日間、全国自立生活センター協議会(JIL)の第3回目のワークショップを実施しました。今回も、沖縄、新潟、その他、全国のJIL関係者が東京に集結した、1泊2日のワークショップです。そして、これで3回連続の長期にわたったワークショップも終了です!
JILおよびワークショップ実施の趣旨等については、1回目2回目の報告をご覧ください。
PCM Tokyoはこのワークショップのデザインとファシリテーションを依頼され、今回は大迫、武田の2名が参加しました。
このワークショップのテーマは、JILの理念を再確認し、20年にわたるその歴史を振り返って事業評価を行ない、評価の要因分析として組織分析を行ない、活動計画を立てるという、一貫性のある網羅的なものです。これらすべてをPCM手法でカバーすることはできません。そこで以下のようなワークショップ・デザインを考えました。括弧内はそれぞれのセッションで用いる手法(ツール)です。

1日目:ミッションの明確化(ワールドカフェ)
2日目:歴史の振り返り(ライフライン)
3日目:組織分析(SWOT)
4日目:活動計画(マインドマップ)
5日目:事業計画の階層化(PDM)
6日目:事業計画のリスク分析(PDM)

今回はいよいよ事業計画の詳細化です。様式はPDMを使う予定でいたのですが、指標や外部条件はあまり必要ないということなので、階層化のみを表わす簡易なフォーマットを使うことにしました。
(写真をクリックすると拡大されます。)






前回、作ったマインドマップに大まかな活動が洗い出されているので、それらのカードをはがしてきて、成果レベルにおきます。そして、その成果を達成するために実施する必要のある活動を考えます。







今回はあまりツールを使いこなすという感じではなく、活動を詳細化するということで、ひたすら話し合い、考え続けるという感じです。








そこで、今回のこのサイトでのご報告は、参加者の皆さん、「人」に焦点を当てたいと思います。








この3回、6日間のワークショップに参加されたのは、JILの常任委員の皆さん、JILの事務局スタッフ、DPIや推進協議会など関連機関の方々、介助者の皆さんです。介助者の皆さんは介助のために来られているので、意見は言いません。参加者の皆さんの代わりにカードに書いたり、カードを貼ったり、移動を助けたり、といった介助がお仕事です。





後ろの壁に見えるのは、カードをはがされて裸になったマインドマップです。これでも、枝の構成が明示されているので、ときどき参照して、まだ役に立っています。







各テーブルの上では活動の詳細化がどんどん進んでいきます。









活動の詳細化をするなかで、時には、また理念にもどって議論をやりなおすことも起こります。新聞紙の上に理念を整理しなおすための絵が描かれます。







活動計画がどんどん出来上がっていきます。









ひととおり活動計画ができたら、発表です。









JIL独自の活動だけでなく、DPIや推進協議会といった関連機関と連携して行なう活動も、計画されます。








沖縄から来られたメンバーの方からは、地域の現場を担う視点に立った事業計画が提案されます。








身体障害者にとどまらず、知的障害や精神障害など、障害種別を超えた事業計画が話し合われます。








権利擁護活動や、新法整備も事業計画の柱のひとつです。









障害者同士のピアカウンセリングといった活動も拡大が計画されます。









交通機関やエレベーターなどといったアクセス整備も重要です。









海外協力も実施されています。海外では障害者差別を目の当たりにすることも多く、JILの若手リーダーの教育の場でもあるのです。








こうして、1泊2日を3回という長丁場のワークショップが、JILの中長期事業計画を生み出して、完了しました。皆さん、遠路はるばる、そして長い間、お疲れ様でした。おかげさまで、PCM Tokyoも大変良い勉強をさせていただきました。これからも、さまざまな形でご協力させていただけることを楽しみにしています。





やれやれ、終わった…。疲れましたね。ちょっと一休みして、おやつでもつまんで、一息ついたら帰途につきましょう。明日は月曜日。また、障害者の自立生活の実現のための仕事が始まります。PCM Tokyoでは、今回の6日間の議論を報告書にまとめます。これもまた大変な仕事ですが、ワークショップでの議論を思い返す楽しい仕事でもあります。まだまだ暑い日が続いています。お体に気をつけて! そして、またお会いできる日を楽しみに!
Posted by pcmtokyo at 11:11:44 on 2008/09/02
[閲覧(1310)][コメント(4)]

この記事へのコメント
大迫さん、武田さん
お疲れ様でした!! このような社会的にとても意義のある活動はNPO法人の醍醐味ですね。
私も参加したかったです。報告書、楽しみにしています。
Responded by Miyoshi at 22:43:08 on 2008/08/14 [編集]
大迫です。
三好さん、コメントありがとうございます。
今回のJILのワークショップは、PCM TokyoがPCMを超えてファシリテーションの枠を広げることをアピールできた大変良い機会でした。
また、事業の振り返りから評価、組織分析から事業計画へと、体系的・包括的なコンサルテーションを行なえたという点でも画期的であり、PCM Tokyoとしても非常に良い経験をすることができました。
今後もこのような機会をとらえ、会員の皆さんにチャンスを提供し、さまざまな経験を積んでいっていただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
Responded by pcmtokyo at 11:21:37 on 2008/08/15
本当にお疲れ様でした。今回のプログラムでは多くのことを考えさせられました。自分は一体、何者か、何の目的で障害者運動に関わっているのか、見えてきました。

また、現場である沖縄のセンターの立場で考えるのか、JILの役員の立場で考えるのか、混乱の中での話しあいになりました。

私の不安等もも場違いな発言も多かった中で、ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。
今後も組織の整理に必要と考えますので、よろしくお願いします。
Responded by 長位 at 20:22:31 on 2008/08/27 [編集]
大迫です。
長位さん、コメントありがとうございます!
ワークショップ参加者の方からコメントをいただけると、とても嬉しいです。
今回のワークショップは、皆さん遠慮なく言いたいことを言われるので(事務局の方に伺うと、それでも遠慮されていたそうですが)、私は非常に面白かったです。
ワークショップも真剣勝負ですから、言いたいことを言って、正面からぶつかって、各人がそれぞれにその中から何かをつかみ取れれば素晴らしいと思います。
PCM Tokyoとしては、今回のご縁を大切にして、今後もJILの活動に協力させていただきたいと思っていますので、お力になれるようなことがあれば、ご遠慮なくご連絡ください。今後ともよろしくお願いいたします。
Responded by oseko at 23:18:56 on 2008/09/02

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