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PCM Tokyo | HOME >About us >PCM Tokyoブログ



2008-08-02
ザンビアでマジメにマネジメント4活動報告
私のプロジェクトでは、村落開発をするための投資資金を見つけてくるのが一つの中間目標です。
通常は資金はプロジェクトに入っているのですが、それを外からもってくるわけですから、大変です。
プロジェクトが開発した村落開発アプローチを売るわけですから、売り方が大切です。
最近、段々とわかってきたことがあります。
プロジェクトが資金を得るために必要なことは・・・・・・
それはWin-Winの関係を考えること。
と、まぁ、ありきたりの答えなんですが、実際はなかなか難しいです。

プロジェクトは通常独りよがりですね。
プロジェクトには目標があり、そのための始まりと終わりがあります。活動はプロジェクト目標を達成するためにあり、そのための活動として資金があるわけです。
ですので、基本的にバーチャートでコツコツと仕事をしていき、目標を達成すればそれでプロジェクトは成功ですね。

最近は、プロジェクトの成功の基準が、目標達成を超えて、顧客満足度、さらに母体組織への戦略目標への貢献ということであがってきているようですね。

でも、「母体組織の競争相手を利する」ことは、プロジェクトの成功概念には無いと思います。
でも、競争相手を利するということをタブー視していては、本当のWin-Winのアイデアを出すことは不可能です。
例えば、私のプロジェクトの場合ですが、私のプロジェクト以外にも他ドナーが実施する多くのプロジェクトがあります。
それぞれのプロジェクトが成果をものにしようと競争しているのが実情です。

ドナーも口では協調といいますが、総論賛成、各論反対というのが現実で、実際に一つのプロジェクトに二国間ドナー同士が投資するなんてことはまずありません。
みんな自分の成果にしたいのが人間の悲しい性(サガ)です。

私はプロジェクトの責任者(の一部)として、プロジェクトが一人勝ちすることを本当に諦めています。というより、ザンビアのような過酷なプロジェクト環境では、だれも勝てないと思っています。

ですので、この意気込みを、売り込みをする相手にも伝えています。
私のプロジェクトは、あなたのプロジェクトや活動をより効果的にしたいのだ。
成功したら、すべてあなたのプロジェクトの成果として発表してもらってかまわない。
なぜなら、私のプロジェクトの関心は、現場の農民の生活が良くなることであるから・・・。
なんて、時に感情も混じりながら、熱く語ります。

その中で、斜めに見るへそ曲がりもいますが、結構、意気投合してくれるひともいました。
その結果、JICAの技術協力プロジェクトにしては、珍しくも資金的な問題はクリアできています。

こちらが本気で捨て身になると、相手が救ってくれる、ということを学びました。

負けて勝つ・・・"Win-Win"というよりも、"Winning by Losing" といったほうがいいかもしれませんね。

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一方で、自分のポリシーを捻じ曲げられることも多々ありました。

お金のために妥協を繰り返しているのではないか・・・・、そんな呵責に悩むこともあります。

本プロジェクト(PaViDIAプロジェクト)の評価は12月。そのときには、どんな判定をうけるのでしようか・・・。


三好崇弘
Posted by miyoshi at 17:51:59 on 2008/08/02
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